ptsdについて理解しよう|鬱にならないための「ハウツー」

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病気には、大きく2つの種類に分けることができます。1つは身体の病気、そしてもう1つが心の病気です。身体の病気は、専用の薬を飲むことで治療及び回復に向かうことができます。薬を飲まずにいても、人間の身体がもつ自然治癒力で治る場合もあります。ただ心の病気だけは簡単に治すことはできません。心の病気として有名なものとして、「ptsd」という病気があります。ptsdは、「Post Traumatic Stress Disorder」の略称です。日本語に翻訳すると、「心的外傷後ストレス障害」という意味合いになります。過去に強い精神的ストレスを経験したり、家族の死や自身の大きなトラウマになるような経験をしたりした場合に引き起こす病気です。そのような経験からある程度時間や年月が経っても、その経験が心に残っているため強い恐怖心を抱えている状態になります。自然的な災害を経験してptsdになってしまう人も多いです。また、身内からの暴力や、いじめ、性的虐待など、これらもptsdを引き起こす引き金となることもあります。さらに、レイプや強盗といった犯罪被害に遭った人も、ptsdになりえることがあります。

病気の症状は、当然その病気によって異なります。ptsdの場合は、めまいを引き起こしたり、頭痛が起きたりするといった症状が現れます。また、普段過度の不安や緊張感が長時間継続することもあります。人によってその頻度や症状の重さなどは変わってきます。食欲が急に衰えたり、不眠が続いたりした場合は、ptsdの疑いがあるため、一度専門の病院を訪ねて相談してみましょう。一時的なものであれば大きな問題は無いかもしれませんが、この食欲の衰えや不眠といった症状が何ヶ月も続いてしまう場合はptsdの可能性が一気に高くなります。長期間放置しておくと心身共に良くない状態になってしまうので、早い段階で相談に行ったほうがよいでしょう。